ARCHIVE資料室

FOLKLORICAの物語に登場する人々、世界、出来事。
忘れ去られた記憶を、ここに再び。

登場人物 / KEY CHARACTERS

Grisaille ― 鈍色に咲く

灰音 透

灰音 透

はいね・とおる

止まった自分の時計を抱え、黒い服の中に身を隠すように生きてきた主人公の大学生。水たまりに差した小さなプリズムを見た日から、まだ名前のない自分の色を追いかけ始める。

“ぼく”

“ぼく”

小学生時代の透

透の中で止まったまま残っている、幼い頃の自分。派手な赤いジャージ、洗練されない短い髪。それでも世界をほしがる、無防備な強さを持っていた。

“わたし”

“わたし”

まだ名前のない自分

透の奥底にいる、まだ名前を持たない自己。モノクロームの世界に差す、プリズムの核。導くのではなく、透が自分自身を見つける瞬間まで、ただ静かに待っている。

真島 恒一

真島 恒一

まじま・こういち

透の同級生。明るく社交的で、自然に人の輪の中心にいる人気者。透とは正反対に見えるが、根は素直で友人を大切にする。

透の母

透の母

普通の色で生きてきた人

一人で透を育ててきたシングルマザー。派手ではないけれど、誠実にコツコツと毎日を大切に生きている。透の幸せを一番に願い、時に厳しく、時にそっと寄り添う母。

紙片の言葉を残した誰か

紙片の言葉を残した誰か

静かな導き、痕跡を残す人

図書館の本に、一枚の紙片を残した謎の人物。姿ははっきりとは見えず、黒い影のようにしか描かれないが、その中にはすでに虹を知った者だけが持つプリズムの反射が宿っている。答えを与えるのではなく、ただ一文を残して去る導き手。

世界観 / WORLDS

Grisaille ― 鈍色に咲く

Grisaille ― 鈍色に咲く

灰色の空の下、止まった時計を抱えて生きる大学生・灰音透の日常。水たまりに差すプリズムの光が、まだ名前のない自分の色を映し出す。

キーワード / KEYWORDS

灰色プリズム水たまり止まった時計黒い服まだ名前のない色紙片の言葉

相関図 / RELATIONSHIP

Grisaille ― 鈍色に咲く キャラクター相関図

年代記 / TIMELINE

  • 灰色の日常を生きる
  • → 水たまりのプリズムを見る
  • → 紙片の言葉に出会う
  • → まだ名前のない色を追い始める